ゆっくり高い、いわゆる山なりのボールを空中で処理(ボレー・ドライブボレーなど)すると相手にプレッシャーをかけることができる。
そのボールを落として1バウンドさせてしまうと、相手にとってはコートカバーできる『時間』が生まれるのでラッキーだ。
テニスはこの『時間』を奪い合い、プレッシャーをかけたほうが主導権を握れる。そのためベースラインから、スニークイン(相手が崩れたスキをついてポジションを上げる)と呼ばれる戦術を使うことがとくにシングルスでは大事だ。
フェデラーはベテランになってからスニークインによる少ないラリーでポイントを取ることが増えてきた。これによって体力が温存でき、現役を長く続けることができている。
やはりベテラン選手は、したたかに相手を観察し
ラリーを無駄に続けず、相手を崩したらすぐにポジションあげて、ボレーなど少ないパワーでポイントを決めるいぶし銀のプレーでいきたい!笑
横に走るだけのシングルスでは、若い人に勝てない。
今回は村上から、ノーバウンドのボールをパンチを効かせて打つためのフットワークを紹介します↓
レッスンのご案内
コロナ期間は3密を避け、健康とテニス上達のためにアウトドアで少人数レッスンをしています。
会場:横浜・立場テニスコート
開催日:毎週水・土・日曜日
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